お知らせ
- [2018.06.04]
- 冷えの症状
皆様、太陽の日差しが強く夏日ですが、いかがお過ごしでしょうか?
先日から再開した自転車通勤はまだ快適に続いております。もうう少ししたら暑くて嫌気が指すのでしょうか?
梅雨入りしたら、また電車通勤に戻ってしまいますが・・・
さて、そんな暑い日ですが、本日の本題は「冷えの症状」になります。
近頃、患者様の話を聞いていますと、「足がつる」という相談をさせる事が増えています。
詳しく聞いてみますと、寝ていると、朝方足がつって目を覚ます。とおっしゃる方だ多いです。
足がつる理由っていくつかあるのですが、先ほどの患者様の原因は、本日のタイトルである「冷えの症状」からでした。
湿度が出てきた為、体感温度がいつもより暑く感じます。その為、肌を出して寝ている方が増えていますね。
寝ている暑さから布団をはいでしまい、体温が下がる五時前後にピークが訪れ、足がつるというメカニズムになっております。
ちなみに、東洋医学では【子午流注】という時間から、紐解いていく考え方があります。
幽霊が一番出ると言われる「丑三つ時(丑満時)」と言われるやつ【子午流注】を使い時刻を示しています。
ちなみに丑三つ時とは、午前3時〜30分の事で、人が一番寝静まる時間と言われています。
足がつる五時〜は卯の刻と考えられます。長くなってしまうので【子午流注】の話はまた今度。
薄手でも良いから長ズボンを履いて眠れると良いかも知れません。
病院では、芍薬甘草湯という漢方を処方される方が多いですが、
出来る事なら、足がつるメカニズムを紐解いて、改善できるのが一番良いと思います。
足がむくむ(浮腫)、冷える、だるい、なんて感じる方も要注意ですね。
その他の対策、詳しい内容に関しては、直接ご相談下さい。